【主要30カ国別】海外渡航の予防接種ガイド

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【主要30カ国・地域別】主に検討されることが多い予防接種・対策(一般的目安)


※以下は一般的な目安です。
実際に必要なワクチンは、渡航地域(都市・農村)、滞在期間、活動内容、年齢、既往歴、過去の予防接種歴などにより大きく異なります。

最新の情報は、厚労省のサイトよりご確認ください。

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エリア国名主に検討されることが多い予防接種・対策(条件により判断)入国条件・注意事項(該当時)留学・長期滞在で求められることがある項目例
アジアタイA型肝炎、破傷風、狂犬病(動物接触時)、日本脳炎(農村長期)特になし学校ごとに異なる
アジアインドA型肝炎、腸チフス、狂犬病、日本脳炎(条件あり)特になし学校ごとに異なる
アジアベトナムA型肝炎、狂犬病、日本脳炎(条件あり)特になし学校ごとに異なる
アジアインドネシアA型肝炎、腸チフス、狂犬病特になし学校ごとに異なる
アジアフィリピンA型肝炎、狂犬病、日本脳炎(条件あり)特になし学校ごとに異なる
アジアカンボジアA型肝炎、腸チフス、狂犬病特になし学校ごとに異なる
アジア中国A型肝炎(条件あり)、日本脳炎(農村長期)特になし学校ごとに異なる
アジア韓国特別な追加接種は通常不要(基礎免疫確認)特になし学校ごとに異なる
アジア台湾特別な追加接種は通常不要(基礎免疫確認)特になし学校ごとに異なる
アジアマレーシアA型肝炎、狂犬病特になし学校ごとに異なる
北米アメリカ基本定期接種の確認(破傷風、麻疹など)特になし多くの学校で接種証明等
北米カナダ基本定期接種の確認特になし学校ごとに異なる
中南米メキシコA型肝炎、狂犬病特になし学校ごとに異なる
中南米ブラジル黄熱(流行地域)、A型肝炎、狂犬病黄熱証明が必要な場合あり学校ごとに異なる
中南米ペルー黄熱(流行地域)、A型肝炎、狂犬病条件により証明求められる場合学校ごとに異なる
中南米ボリビア黄熱(地域・入国経路による)証明が必要な場合あり学校ごとに異なる
中南米アルゼンチンA型肝炎(条件あり)特になし学校ごとに異なる
欧州イギリス基本定期接種の確認特になし学校ごとに異なる
欧州フランス基本定期接種の確認特になし学校ごとに異なる
欧州ドイツ基本定期接種、TBE(森林活動時)特になし学校ごとに異なる
欧州ロシアA型肝炎、TBE(地域活動時)特になし学校ごとに異なる
太平洋州オーストラリア基本定期接種の確認特になし学校ごとに異なる
太平洋州NZ基本定期接種の確認特になし学校ごとに異なる
アフリカケニア黄熱、A型肝炎、狂犬病、マラリア予防薬黄熱証明必要な場合あり学校ごとに異なる
アフリカタンザニア黄熱、A型肝炎、狂犬病、マラリア予防薬条件により証明必要学校ごとに異なる
アフリカエチオピア黄熱、A型肝炎条件により証明必要学校ごとに異なる
アフリカガーナ黄熱、A型肝炎、狂犬病証明必要な場合あり学校ごとに異なる
アフリカエジプトA型肝炎流行国経由時など学校ごとに異なる
中東トルコA型肝炎(条件あり)特になし学校ごとに異なる
中東サウジアラビア髄膜炎菌巡礼時必須学校ごとに異なる

エリア別感染リスクと、渡航者が直面するハードル(義務・書類)の傾向


アジア(東南アジア・南アジア・東アジア)

アジア圏は、急速な都市開発が進む一方で、依然として地域による衛生環境の格差が残っています。特に注意すべきは「A型肝炎」や「腸チフス」などの飲食物を介した経口感染症です。また、タイやインド、ベトナムなどの人気渡航先でも狂犬病のリスクは非常に高く、野生動物や野良犬との接触が想定される場合は、渡航前の予防接種が強く推奨されます。長期滞在や農村部への訪問がある場合は、蚊媒介性の「日本脳炎」の対策も重要です。

北米・オセアニア(アメリカ・カナダ・オーストラリア・NZ)

これらの地域では、観光や一般的なビジネス出張で感染症リスクを心配するケースは少ないですが、「留学」や「現地就労」の際には世界で最も厳しい接種基準が求められます。特にアメリカの大学等では、Tdap(三種混合)、髄膜炎菌、水痘、MRなどの接種記録や、IGRA(結核検査)の結果がなければ入学が許可されないケースが多々あります。また、大人の方でも「破傷風」の免疫が切れていることが多いため、10年ごとの追加接種(ブースター接種)が推奨されます。

中南米(メキシコ・ブラジル・ペルー等)

中南米への渡航で最も優先すべきは「黄熱病」の対策です。ブラジルやペルーなどの熱帯・亜熱帯地域を訪れる際、国によっては入国時に予防接種証明書(イエローカード)の提示が義務付けられています。また、マチュピチュなどの遺跡観光やアマゾン川流域への訪問、奥地でのアクティビティを予定している場合は、狂犬病やA型肝炎、さらにはマラリアの予防薬についても事前の検討が必要です。

欧州(イギリス・フランス・ドイツ・ロシア等)

ヨーロッパ諸国への渡航では、日本で流行がみられる「麻しん(はしか)・風しん」の抗体が十分にあるかを確認することが重要です。また、ドイツや中東欧、ロシアの森林地帯へ春から秋にかけて滞在・ハイキング等を行う場合は、ダニが媒介する「ダニ媒介性脳炎」のリスクがあります。イギリスへの長期留学等の際には、特定の医療機関での結核検査結果を求められることがあるため、早めの確認が必要です。

アフリカ・中東(ケニア・エジプト・サウジアラビア等)

アフリカ大陸は、世界で最も多くの予防接種が推奨・義務付けられているエリアです。ケニアやガーナなど多くの国で「黄熱病」のワクチン接種が入国条件(必須)となっています。また、乾燥したサハラ砂漠周辺部では「髄膜炎菌」の流行が見られるほか、全域で狂犬病やマラリアのリスクが存在します。サウジアラビアへの巡礼など、特定の行事での入国時に「髄膜炎菌」の接種が義務化されるなど、目的や時期に応じた厳格な準備が求められます。

渡航先と出発日をお伝えいただければ、最適な接種プランをその場で作成します。

請求書払い(後払い)や健診セット対応も承ります。
まずはお見積もりから

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