婦人科(女性医師対応)
マンモグラフィ検査、乳腺エコー検査、子宮がん検診は、女性の方が安心して検査を受けてい頂くために女性医師、女性放射線技師、女性臨床検査技師が対応させて頂きます。
婦人科疾患
生理不順、月経困難症、不正出血、子宮筋腫などの治療・検査を行っています。また、旅行などで月経移動を希望される方へのピル処方も行っています。
子宮がん検診
子宮がん検診は、女性の方が安心して検査を受けて頂くために女性医師、女性放射線技師、女性臨床検査技師が対応させて頂きます。
アフターピルとは
モーニングアフターピル(緊急避妊薬)は、「避妊に失敗した」「きちんと避妊できたか不安」という時に服用することで、妊娠を防ぐホルモン避妊薬です。当院では簡単な問診を行い、問題なければ院内でピルを処方いたします。内診や血液検査は不要です。
●性交渉後、72時間以内に服用することを推奨しています。
●性交渉後、服用時期が早いほど、避妊率は上がります。
まれに悪心・嘔吐・頭痛などの副作用がみられることがあります。(保険適応外)
月経移動とは
まれに悪心・嘔吐・頭痛などの副作用がみられることがあります。(保険適応外)
乳がん検診とは
乳がん検診の目的は、乳がんによる死亡率を減少させることです。 そのためには早期発見・早期治療がとても重要です。 乳がんの治療成績をがんの進行度別にみると、早期(病期0期・Ⅰ期)の段階で発見できれば、0期はほぼ100%、Ⅰ期は90%の治癒を見込めるという結果が得られています。
乳がん検診の種類は、マンモグラフィと乳腺エコー検査があり、それぞれ長所と短所があります。
■マンモグラフィ
触ってもわかりにくい小さいしこりや、まだしこりにもなっていない本当にごく早期の乳がんを見つけることができます。
30代で3年以上マンモグラフィを撮っていない方や、40歳以降の方はマンモグラフィを推奨します。
■乳腺エコー検査
手で触ってもわからないような数mmのしこりを見つけることができたり、乳腺のう胞、乳腺線維腺腫など良性疾患をみつけることができます。
妊娠中の方や授乳中の方は放射線被ばくの心配がない乳房超音波(エコー)検査を推奨します。また、20-30代の方をはじめ乳腺の割合の多い方にもおすすめです。
更年期障害とは
閉経前の5年間と閉経後の5年間とを併せた10年間を「更年期」といいます。症状が重く日常生活に支障を来す状態を「更年期障害」と言います。
更年期障害の主な原因は女性ホルモン(エストロゲン)が低下していくことですが、加齢などの身体的因子、心理的因子、職場や家庭における人間関係などの社会的因子が複合的に関与することで発症すると考えられています。
■検査
■治療
・漢方薬による治療
・抗うつ薬・抗不安薬による治療
経腟超音波(エコー)検査とは
子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、子宮腺筋症、卵巣嚢腫、チョコレート嚢胞、卵巣がんなどがわかります。また、子宮や卵巣の形状や大きさの測定、子宮筋腫や卵巣腫瘍の有無、子宮内膜の厚さなど、多くの場面でこの検査が行われます。
Q&A
Q:子宮がん検診の痛みが心配です。どの程度痛いものでしょうか?
「子宮頸がん検査(頸部細胞診)」と「経腟超音波検査」は痛みが少ないことがほとんどですが、子宮頸がん検査の最初に腟を広げる器具を挿入した際に性交渉経験や出産経験の有無によっては、痛みを感じる方もいます。
Q:婦人科内診の痛みが心配です。どの程度痛いものでしょうか?
緊張して身体に力が入っていると、痛みを感じる方もいますが、ほとんどの方は、スムーズにお受けいただいています。 痛みが心配な場合は、診察前に医師へその旨をお伝えください。
Q:ホルモン検査は実施されてますか?
女性ホルモンや、女性ホルモンと連動する脳下垂体から分泌されるホルモンを血液で調べる検査を実施しています。健康診断結果やホルモン検査にかぎらず他院での検査結果をお持ちでしたら、参考にいたしますのでご持参ください。