ご予約・ご相談はお電話から
-
健康診断・人間ドック CRPについての解説
CRP(C反応性タンパク)は、体内で炎症や感染が発生した際に肝臓で産生されるタンパク質です。血液検査によって測定され、細菌感染症や慢性炎症疾患、さらには心血管疾患のリスク評価にも用いられます。一般的に、CRPの正常値は 0.3 mg/dL 以下とされ、そ... -
健康診断・人間ドック 白血球についての解説
白血球は、体内の免疫機能を担う重要な血液成分の一つであり、細菌やウイルスなどの外部からの侵入者を排除する役割を持ちます。白血球の数は血液検査で測定され、一般的に成人の正常範囲は 3,100—8,400(人間ドック健診協会基準) とされています。異常値が... -
健康診断・人間ドック 視力についての解説
視力とは、目がどれだけ鮮明に物を認識できるかを示す指標です。一般的に視力は0.1から2.0の範囲で測定され、日本では0.7以上が裸眼での運転免許取得基準とされています。視力検査では、裸眼視力や矯正視力(眼鏡やコンタクトレンズを使用した視力)を測定... -
健康診断・人間ドック 尿潜血についての解説
尿潜血とは、尿の中に血液が混じっている状態を指し、顕微鏡で確認できないほど微量の血液が含まれることがあります。尿潜血検査は、尿検査の一部として行われ、泌尿器系の異常を早期に発見するために重要な指標です。腎臓や尿路の疾患、炎症、結石、さら... -
健康診断・人間ドック 尿糖についての解説
尿糖とは、尿の中に排出されるブドウ糖のことを指します。通常、健康な人の尿にはほとんど糖が含まれていません。これは、腎臓が血液中の糖を再吸収する機能を持っているためです。しかし、血糖値が一定以上になると、腎臓の再吸収機能が追いつかず、尿中... -
健康診断・人間ドック 腹囲についての解説
腹囲とは、腹部の周囲の長さを測定する指標であり、特にメタボリックシンドロームの診断において重要な役割を果たします。腹囲の測定は、内臓脂肪の蓄積度を反映し、生活習慣病のリスクを評価するのに役立ちます。一般的に、日本では男性85cm以上、... -
健康診断・人間ドック 尿たんぱくについての解説
尿たんぱくとは、尿中に排出されるたんぱく質のことを指します。通常、健康な腎臓は血液中のたんぱく質をろ過し、必要なものを体内に保持します。しかし、腎機能に異常がある場合、たんぱく質が尿に漏れ出し、尿たんぱくとして検出されることがあり... -
健康診断・人間ドック 1秒率についての解説
1秒率とは、最大吸気後に強制的に呼気を行った際に、最初の1秒間で排出される肺活量が、努力性肺活量に対してどの程度の割合を占めるかを示す指標です。この値は、気道の閉塞性疾患の診断に役立ち、特に慢性閉塞性肺疾患(COPD)や喘息の評価に用いられま... -
健康診断・人間ドック %肺活量についての解説
%肺活量(%VC)は、肺の機能を評価する重要な指標の一つであり、予測肺活量に対する実測肺活量の割合を示します。これは、主にスパイロメトリー検査によって測定され、呼吸機能が正常かどうかを判断するために使用されます。一般的に、%肺活量の正常範囲... -
健康診断・人間ドック 便潜血についての解説
便潜血検査は、便の中に微量の血液が含まれているかを調べる検査です。通常、目に見えないほど微量の血液が混ざっている場合があり、この検査によって大腸がんやポリープ、炎症性腸疾患などの早期発見が可能になります。便潜血が陽性である場合、さらなる...